銀座に有る学校の、日本語教師養成講座へ通い始めました。
文化庁指針の「420時間カリキュラム」を消化しつつ、『日本語教育能力検定試験』合格を目指します。
日本語教師に対する興味は以前からあったのですが、方々で聞く「大変だよぉ」の一言に二の足を踏んでおりました。
けれど今年2月、メキシコへ行った際に現地で日本語教育関係の方々の話しもうかがう機会があり、それが大きな弾み車になりました。
帰国後すぐに動き出せば4月開始の講座に間に合ったのですが、丁度舞台の仕事があり、考える時間に数ヶ月を使いました。
そして6月…夏から始まる講座の募集締切が迫ったところで、7月開始の養成講座に滑り込んだ次第です。
基本は月・水・金の午後の三時間で、コレを一年と数ヶ月(来年夏からの数ヶ月間は、10月末に行なわれる検定試験の為の対策講座となります)続けます。
他の曜日や時間帯、また都内数カ所や千葉、埼玉県内にある校舎での振替受講がOKなので、通い易い所として銀座にある学校を選びました。
ここ数年、朗読の舞台に関わる機会が増え、自分では「必然的な帰結」のつもりだったのですが…約一ヶ月経ち『面白いけど凄く大変』というのが実感です。
他の学校では前期•後期と分けているカリキュラムの、その後期の方からスタートしているので、当然知っているべき専門用語がポンポン飛び出し、講師の話について行くのがやっとです。
各教科内容は一回完結、と言うか独立していて、例えば「中上級の表現」と言う6回に分けて行われる科目の4回目より先に5回目を受講しても問題はないようなのですが…何れにせよ初めて尽くしで戸惑っています。
演奏の仕事との両立を考えた場合、訪問介護よりはマッチするのではないだろうか…と、今は朧げに思い描いているだけですが、とにかく「資格」を手に入れる迄はこれまでのシゴトも続けつつ、喰わねばなりません。
介護福祉士の資格も射程内にはあるのですが…まず気持ちの動く方から、そちらへなびいた…と言う現状報告デシタ。
m(_ _)m